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茨城県の日帰り観光地(アド街で取り上げられた笠間や道の駅)

GWももう終わりですが、これからも茨城県はやや穴場。比較的すいているのでおススメです。
いくつかやや穴場的な観光スポットをご紹介します。

①笠間市

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茨城県の笠間はあまり知られていませんが、焼きものが有名です。
常磐線の特急(スーパーひたちなど)が停まる「友部」駅(水戸の少し手前)から周遊バスがでています。上野から友部は1時間ほどです。また、より近い水戸線「笠間」駅からレンタサイクルなどの手段があります。上野から笠間までは乗り換えを含め1時間半ほどです。車なら三郷ICから友部ICまで通常1時間ほどです。
もともと日用品から発達しているため、素朴で飽きのこないかわいらしいデザインが特徴で、現在300人ほどの職人が笠間焼を作っています。

大消費地江戸に近くあくまで日用品として発達したため、とても丈夫でデザインは自然の土の色彩や感触を生かしたものが目立ちます。非常に素朴でシンプルなものが目立ち、いまの時代に合っており多くの人が気に入ると思います。また、他の産地に比べあまり伝統的制約がなく器としてのベースに癖がないため、若い職人が思いきったデザインのもの(洋風のものもあります)を焼いていることもあり非常に面白い産地です。

ぜひ見たいのが「笠間ギャラリーロード」で、25のギャラリーや飲食店が集まっています。周遊バスも停まります。同じような形の「陶の小径」、「やきもの通り」もおススメです。
焼きもの好きでひとつくらい買って帰りたいという向きならこの3か所で十分満足できると思います。
なお、芸術としての陶芸品も見てみたいなら茨城県陶芸美術館があります。また笠間稲荷も日本三大稲荷に数えられており時間があれば寄ってみてもいいところです。
1日で回るのにちょうどよい観光地です。

関連記事 茨城観光のおすすめ 笠間焼きを見てそばと名物稲荷寿司(外部サイト)


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(以下は参考です。時間のない方はパスして②へ)
なお、笠間には斜面を利用して窯をいくつも連ねた登り窯があります。一晩中火をともし続け、熟練した経験者が火の管理をするものです。夜の帳が降りたあとの幻想的な炎の光景が印象的です。東日本大震災で被害を受けましたが市民の手で順次復旧されています。ただ放射線の被害も心配され、安全な薪を取り寄せたりと苦労は絶えません。福島県でないのであまり意識されませんが、笠間は被災地という側面も持っています。お子様の教育にもなるかもしれません。

平成26年4月29日~5月5日には「笠間の陶炎祭(ひまつり)」が開催され多くの焼き物が笠間芸術の森公園に揃います。時間は9:00~17:00です。この時期を過ぎるとまたのんびりしてきます。

②日立市

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日立駅というと工場街のイメージがあるのではないでしょうか?実際には駅はオーシャンビューでいい意味で予想を裏切られます。

その日立駅から2駅上野寄りに大甕(おおみか)という駅があります。面白いのは駅前からトランジットバス(専用の道路を走り渋滞しないバス)が出ているところです。駅を出てしばらくは一般の車道を走りますが、そのあとバーが開き専用道路に入ります。専用道路は単線で、すれ違い設備や信号もあります。また、整理券がICカード式で新しい技術が試されているようです。日立製作所の実地検証を兼ねているようです。

終点は「おさかな市場」。小さめの魚市場ですが一般の人も入れます。観光客向けに魚料理を出す店が2つほどあり、非常においしいです。個人的には駐車場にある漁師のまかない風の店の方がすこし安いのでおススメです。煮魚定食はステーキみたいに分厚い魚がでてきて、しかも子持ち、さらに味付けも完璧で800円(ご飯お代わり可)と非常におススメです。なお豚肉も名産なのでラーメン屋もあり若い人はそちらへ行くようです。
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