最近ヒカキン(HIKAKINN)って誰ですか?とある程度の年齢の人に聞かれることがあります。
小学生から高校生くらいならみな知っているようです。
https://twitter.com/hikakin
①ヒカキンは1989年新潟県出身の「ユーチューバー」
※ユーチューバーは人気動画再生サイト「ユーチューブ」で特に人気の動画を上げている人のこと。
ヒカキンさんは1989年生まれの25歳。
新潟県の新井高校の出身です。
新井高校は長野県の長野の北にあり、県境の妙高高原(スキーなどで有名)を越え新潟県に入ったところにあります。
もともとは、
楽器の口真似(ドラムなどを楽器を使わずに口だけで表現する)を中心に活動していました。
その後2010年にユーチューブにアップしたテレビゲーム
「スーパーマリオブラザーズ」を口真似した動画が人気になり、国内の月間アクセス数1位を記録しました。現在では250万アクセスを越えています。
さらに動画再生回数の合計が3億回を記録した2012年には、退職しユーチューブ専業に転身。NHKにも出演しました。
②名前の由来は「非課金」ではない
現在問題になっている課金サイト(最初は無料でゲームなどを入手できるが、のちのちお金を払うと有利な小道具などが登場する)に対して、ユーチューブはいくら見てもお金がかからないから「非課金」と付けたと説明している人がいましたが、そうではありません。
本名が開発 光
(かいほつ ひかる)ですので、ある先輩から「ヒカキン」とあだ名をつけられたことがもとになっています。なおなぜ「キン」なのかは、その先輩も明らかにしてくれなかったそうで、語呂と響きなのでしょう。
ちなみに「ン」で終わる名前は親しみやすいと言われ、薬品は「ン」で終わることが大半です。
「バファリン」「アリナミン」「バンテリン」……。
いま思うとこの先輩のネーミングセンスも人気の秘密だったのかもしれません。
③どうやって暮らしているのか
いまでこそCMやテレビ出演もありますが、基本的にはユーチューブで生計を立てているようです。
ユーチューブは投稿した動画に一定の人気が出ると制作を補助するためにユーチューブから広告料が支払われます。
ユーチューブを見ていると最初や途中に短いCMが入ります。もちろんパスしてもいいのですが、ある程度見るとスポンサーが広告料を支払ってくれます。
ユーチューブの広告はつい飛ばしてしまいますが、ときには見ることによって良い番組が増えるという好循環をもたらします。
※詳しくはヒカキンさん本人が書籍を出していますので関心があればご覧ください。
僕の仕事は YouTube
(参考)収入はどれくらい?
最近ヒカキンさんはチャリティーイベントをされ東京大阪で約60万円を集めました。
これは東日本大震災の被害にあったこどもの様々な基金や事業にあてられます。
報告の動画で少し足して切りのいい金額にして寄付しますとのことだったので、40万円足すのかと思っていましたが、なんと140万足していました。(200万円の寄付)
東日本大震災に100~300万を寄付した芸能人は例えば以下の通り。
品川庄司(お笑い)、バナナマン、国生さゆり、岡本夏生、杉田かおる、中日・谷繁選手、楽天・田中将大選手。
ちょっと落ち目で復活してきたタレント(誰とは言いません……)が目立ちますが」年収が億を越える人も入っていますので、予想すると年収は数千万くらいではないでしょうか。
もし数千万だとすると、タレントは将来の人気が分からないので
140万の寄付はかなり頑張った方だと思います。
この辺も人気の秘密かもしれません。
ヒカキン 嫌い・つまらない?人気急降下3つの理由
2014-05-11 10:44
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