福くんが噂されていた坂上忍恐怖症を否定しました。
しかしながら、坂上忍の子役嫌いも有名。
①子役に激怒した坂上忍
あるテレビ番組で子役(女の子)と共演。その子役が遅刻してきたのに謝らなかったうえに、演技について
「泣くときはこうこうで……」など、低レベルな知ったかぶりを言ったため坂上氏は激怒。
「(子役が)生意気なこと言ってるから、君ら今頑張ってるかもしれないけど、君らが二十歳になってもこの仕事でメシをを食えてたら、僕が頭下げるから、それまでクソ生意気なことを
ひと言も言うな」
これは相手は女の子ですから普通に考えれば言いすぎです。
しかしながら、坂上氏は自身も子役として長いキャリアを持ち、その後の売れない時期も経験しています。
調子に乗らず謙虚にものを学んでいれば、ここまで苦労しなかったと思っているのかもしれません。
②坂上氏は実は子役芸能プロの経営者
そんな思いもあってか、経験を生かし実は坂上氏は子役のプロダクションを経営しています。「アヴァンセ」キッズアクタープロダクションという名称です。坂上さんは以下のようにコメントしています。
わたしは2歳8ヶ月の時、近所の児童劇団に入団しました。
(中略)
しかし物心ついた頃には、わたしは芸能界などには興味がなく
劇団のレッスンに通うのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
わたしは劇団では劣等生で、ほとんど廊下で立たされていました(笑)。
その一方で、オーデションはほとんど受かっていました。
では、なぜ劣等生のわたしが数々のオーデションを突破できたのか?
詳しくはレッスンを通してということで…(笑)。
ただひとつ言えることは、教える側の意識が未だ画一的過ぎるのでは?ということです。
(中略))
【なぜ子供達は
みな同じ顔をして、同じような芝居をするのか?】
子供は純粋だからこそ、教えられたことをそのまま伝えようとします。
しかし、演技における伝え方(演じ方)は無限であり、
その子しかできない伝え方(演じ方)があるはずなのです。
そして、実際の撮影現場で求められる顔は
まさに【その子らしさ】であり、【子供らしい顔】なのです。
このように坂上氏は子役を育てる目を持っています。さらに、子役が定型化された「泣き方」「笑い方」を繰り返すようなら、いつか芸能界で居場所がなくなると考えているようです。だからこそ、遅刻をして謝らない(=子役のときは許されてもいつかしっぺ返しが)、さらに「泣くときはこうで」というワンパターンな演技を鵜呑みにする発言、ここに反応したのでしょう。
③毒舌はやや演技の面も
坂上氏の毒舌はやや演技という面もあるかと思います。
詳しくは
偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方 (講談社プラスアルファ新書) [新書]にありますが、しっかり能力を磨いたうえで、あまり評価を気にせず自分を出した方が人の役に立てる、人を楽しませることができるという趣旨です。
坂上さん自身が極度の潔癖症を隠さずに疲労したことで再ブレイクしたことからも、この考え方は伝わってくるものがあると思います。
2014-05-25 08:28
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