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松井 1993年以前 もうひとつのホームラン

5月26日はラッキーゾーンの日。
色々な日があるものです。

画像 189.jpg

①ラッキーゾーンとは?
ラッキーゾーンは、なかなかホームランが出なかった甲子園球場が1947年に作ったものです。
野球の外野グラウンドの一部を柵で囲い、特別にホームラン扱いするゾーンのことになります。
その後神宮球場などにも広まりました。
ちなみに、甲子園球場は陸上競技場も兼ねていたためかなり広く作られていたことが背景にあります。

1980年代以降、だんだんすたれていき、
1991年に元祖の甲子園球場でも廃止されました。
現在残っているのは、ナイター設備の支柱があるため撤去できない倉吉球場と、
西京極球場(女子の試合のみ)になっています。
廃止になったのは選手の体格がよくなりパワーがついてきたこと、またバットやボールの改良もあると言われています。

②アンラッキーネットもあった
後楽園球場では、1950年代にホームランが出すぎるとして「アンラッキーネット」を設置していたことがあります。

③桑田・清原の対決、松井の登場
ラッキーゾーンによって高校野球でもときにはホームランが出るようになりました。
この効果で高校野球の桑田・清原の対決は大いに盛り上がりました。

そして、ラッキーゾーンが撤去されたあと、
甲子園で初めてホームランを打った選手はプロでなく高校野球の選手でした。
あの松井選手(当時高3)です。
1992年の開幕戦に登場した松井選手は、
3回表、2死2・3塁の場面で、バックスクリーン右に飛び込むホームランを打ちました。

松井選手といえば1993年のプロ初ホームランが有名ですが、もうひとつの記念すべきホームランがあったのでした。
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