主に20歳前後の人を対象とした講演会の仕事をしています。
芸能関係に非常に疎く(うとく)、雑談のネタがないため勉強しながら責任を持ってブログ化しています。
今回ファン(アンチ?)による襲撃という大変な目にあった川栄さんと入山さん。
総選挙での順位はどうなるのだろうか?
無事、退院しました
①同情票で順位は上昇中か
昨年は川栄李奈さんが25位、入山杏奈さんが30位。
今回はどうなるだろうか?
中間の速報だと川栄さんは45位で「速報が引くくらい低くて……」とコメント。
入山さんはもっとひどく速報では77位だった。
最終発表で順位を上げるかどうかについては、
AKBファンはそれぞれのメンバー(推しメン)への愛着が強く、
急に投票先を買えるケースはまれと言われており大きな変化はないかもしれない。
ただし、2人と他のメンバーで迷っていたライトなファンは多少流れてくる可能性がある。
ファンによると「(最終盤で一気に)追い上げ可能なのは、
古参のオタの地盤が硬いメンか、
膨大なライトを抱えてるメンに限る」とのこと。
川栄さんと入山さんは決して固い地盤を持っているとは言えず、
また結成した「アンリレ」でも若手の加藤玲奈に敗れているなどライトな浮動票も微妙なところだ。
中間発表の数字
23位 加藤玲奈 6,437票
45位 川栄李奈 4,057票
77位 入山杏奈 2,871票
上の数字は昨年の中間発表と比べると川栄が400票減、 入山は1993票減。
どちらかというと昨年も低い順位から最終盤で追い上げた川栄さんの方がまだ勢いがあり、
昨年の実績よりやや上の
22位付近まで上げてくるかもしれない。
入山さんは勢いが無く追い上げても
50位前後だろうか。
(追記)結果は川栄さんが予想より高い16位。入山さんは20位と大健闘でした。
②本物の総選挙で同情票は?
ちなみに本物の「総選挙」での同情票には有名な例がある。
新潟の怪物、田中角栄さんだ。
田中角栄さんは新潟県の農家に生まれ、
小中学校を経て東京都にある
「中央工学校」(現在の専門学校)を卒業。
建設業を営むが、戦争に徴兵されたり、長男を4歳で亡くしたりと大変な人生だった。
戦後、ある政治家の勧めで総選挙に出馬。
2回目の挑戦で名スピーチを行う。
当時も今も新潟県の課題は豪雪と佐渡の孤立。
「皆さあーん。 新潟は半年も雪の孤島だ。
この雪をなくすため上越国境、
三国峠の山を削って平らにする。
削った石や土を新潟の海に埋めて佐渡と陸続きにするんだ。
三国峠が平らになると、水気を含んだ冬の雲は新潟に降らせない。
関東平野まで行く。 海の手前で東京の人たちの上に雪が落ちる(笑)」
③初当選、そして首相へ
このように新潟県民の心をつかんだ角栄は見事当選。
その後も出世を続け、首相に。
そして上越新幹線を新潟に導き、新潟の経済に大きく貢献しました。
首相を辞めた1983年にロッキード事件という航空機関係のわいろに絡む事件で起訴されます。
東京地方裁判所から懲役4年、追徴金5億円の実刑判決がでて、
「容疑者」ないしは「犯罪者」として臨むことになった次の総選挙。
誰もが田中は落選だろうと思っていました。
しかし、新潟県民は新幹線を引いたり郷里のために尽くした田中への恩を忘れていませんでした。
結果は
22万票。この選挙区としては記録的な票数でした。
角栄を一文字変えると川栄。再現できるか?
2014-06-02 07:25
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